クラスとインスタンス①

自身が学んできたときになかなか言語化できなかった内容を作成しています。

今回は、、、

クラスとインスタンス

Rubyに用意された値(文字列、数値、ハッシュ、配列など)以外に新しい種類の値を作るために必要な概念です。

データの元となる設計図

値は種類毎に役割や使用できるメソッドが異なり、新しい種類の値を作る際もルールを決めておく必要があります。

クラス

属性と処理(メソッド)のルールを定義する。 (例:車の場合 クラス=ひな形=車の設計図) クラスは、共通の属性と処理を決めるだけで、実態がありません。

クラスの定義方法

class Car  #クラス名は半角英数大文字

end

設計図からデータを作成

クラスから生成される、データを持ったインスタンスを作成します。

インスタンス

クラスを元にして作られるデータです。 (例:車の場合 設計図から作られて実際に販売される車) インスタンスはクラスが使用できるnewメソッドを実行して生成します。

newメソッド

使用したクラスのインスタンスを生成して返します。

newメソッドを使ってインスタンスを生成します。

class Car

end

fire_truck = Car.new   #インスタンスを生成
puts fire_truck   #インスタンスを出力

次回はクラスの中に定義するクラスメソッドとインスタンスメソッドを紹介します。